みなさん、ご心配をおかけしていましたが、声帯手術も無事成功して、退院しました★
入院中は一言もしゃべってはいけなくて、筆談ですごしていました。
手術当日… 先生のことを信頼していたのでほとんど緊張もせず、まな板の上の鯉のように手術台の上に横たわりました。
そしたら突然「シネマチカ」が流れてきたの…
なんて優しい先生…。買ってくださってCDかけてくれてました。
全身麻酔をかけられて、意識がなくなり、すぐに夢の中へ…。気づいたら手術終了…。
1時間ぐらいの手術でした。
手術は大成功に終わったよ!と先生が言ってくれました。
よかった…と胸を撫で下ろしました。
だけど、ここからが闘いの日々。
ずっと沈黙してなきゃいけなくて、お喋りのわたしは最初の頃は話しかけられたらすぐに反応しちゃったりして…なかなか苦戦でした。
ホワイトボードを使って会話するんだけど、会話が追いつかなくてイライラしてちょっとヒソヒソ言っちゃったりすることも実はありました。反省。。
暇な時間は小説を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たりして過ごしていたけど、正直つらい日々でした…
退院して、やっと喋れるようになったから今は楽になったけど…。
歌えないこと、喋れないことでかなり忍耐の日々だったけど、今まではちゃんと考えられていなかったことがどんどん頭の中を駆け巡って、ノートにいっぱい書きました。
無の空間に対して、苛立ち、爆発しそうなエネルギー、混乱、孤独…。
ネガティブな気持ちがたくさんでてきて、巨大なモンスターになって私に襲いかかってくるようでした。
ずっと自分探しの旅に出ていて、闇の中で見えない敵と戦っているような感覚でした…。
でも、沈黙に耐えながら、ふだん考えられていなかったことをいっぱい考えるいい機会になったような気がします。
退院前、先生から、きれいに治った声帯の写真を見せてもらって、「大丈夫。じき歌えるようになるよ。これからも歌ってね。」と優しく声をかけていただいて、病室に戻って声帯の写真をみながら涙が溢れて止まらなかった。
喉を治してくださった先生、治ってくれた私の喉に心から感謝しました。
ほんとうにありがとう…。
生まれ変わったこの喉で、みんなにもらったたくさんの「愛」をお返ししたい。
わたしは「愛」がなければ死んでしまう。ほんとうに大切なもの。
優しさや温かさやみんなが教えてくれたものを大切にして、この喉でどれだけのことが表現できるかわからないけど、私にできる方法で、私の愛をかたちにしたい。
全部いったん心をリセットして、またゼロから、生まれ変わった喉とともに生きていきたい。
歌えるようになるまではまだ1ヵ月半はかかるみたいだけど、今はゆっくり治療しながら、時期を待ちたいと思ってます。
また新たな心と喉で表現していこうと思っているので、これからも応援していただけたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします★